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345件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

物価面を見ると、消費者物価の前年比は小幅マイナスとなっており、感染症携帯電話通信料の引下げの影響などを受けて、当面、そうした状況が続くと見られます。もっとも、物価の前年比は、一時的な下押し要因を除けば小幅プラスで推移しています。先行き経済改善が続き、一時的な下押し要因が剥落する下で、物価の前年比はプラスに転じ、徐々に上昇率を高めていくと考えています。  

黒田東彦

2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

物価面を見ると、消費者物価の前年比は、感染症既往原油価格下落影響などから、当面、マイナスで推移すると見られます。その後は、原油価格下落などの影響が剥落し、経済改善する下で、消費者物価の前年比はプラスに転じていき、徐々に上昇率を高めていくと考えています。  先行き経済物価見通しについては、下振れリスクが大きいと認識しています。

黒田東彦

2020-11-24 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

物価面を見ると、消費者物価の前年比は、感染症既往原油価格下落GoToトラベル事業影響などにより、当面、マイナスで推移すると見られます。その後は、原油価格下落などの影響が剥落し、経済改善する下で、消費者物価の前年比はプラスに転じていき、徐々に上昇率を高めていくと考えています。  次に、金融政策運営について御説明申し上げます。  

黒田東彦

2019-11-29 第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

物価面を見ると、消費者物価の前年比はプラスで推移していますが、景気拡大労働需給の引き締まりに比べると、弱目動きが続いています。  先行きは、当面、原油価格下落影響などを受けつつも、マクロ的な需給ギャッププラス状態を続けるもとで、中長期的な予想物価上昇率は高まっていくと見ています。  

黒田東彦

2019-11-19 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

物価面を見ると、消費者物価の前年比はプラスで推移していますが、景気拡大労働需給の引き締まりに比べると、弱めの動きが続いています。先行き、当面、原油価格下落影響などを受けつつも、マクロ的な需給ギャッププラス状態を続ける下で、中長期的な予想物価上昇率は高まっていくと見ています。

黒田東彦

2019-05-09 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

物価面を見ると、消費者物価の前年比はプラスで推移していますが、景気拡大労働需給の引き締まりに比べると、弱めの動きが続いています。もっとも、最近では、企業において、原材料価格人件費上昇価格に反映させる動きが増えています。今後とも、マクロ的な需給ギャッププラス状態を続ける下でこうした動きが広がっていけば、人々の予想物価上昇率も徐々に高まっていくと見ています。

黒田東彦

2019-04-16 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

物価面でも、既に、持続的に下落するという意味でのデフレではなくなってきております。  もとより、ETF買入れの効果を単独ではかるということは難しいわけですが、本措置は量的・質的金融緩和の枠組みの一つの重要な要素として実施しておりまして、この間の経済物価改善に大きな役割を果たしてきているというふうに考えております。

黒田東彦

2018-12-07 第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号

物価面では、消費者物価の前年比はプラスで推移していますが、景気拡大労働需給の引き締まりに比べると、弱目動きが続いています。その背景として、長期にわたる低成長デフレ経験などから、企業の慎重な賃金価格設定スタンス家計値上げに対する慎重な見方が根強く残っていることが大きく影響しています。

黒田東彦

2018-12-06 第197回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

物価面では、消費者物価の前年比はプラスで推移していますが、景気拡大労働需給の引き締まりに比べると、弱めの動きが続いています。その背景として、長期にわたる低成長デフレ経験などから、企業の慎重な賃金価格設定スタンス家計値上げに対する慎重な見方が根強く残っていることが大きく影響しています。

黒田東彦

2018-12-06 第197回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

その中で、金融政策運営の観点から重視すべきリスクについて点検をしたときに、金融機関収益下押し長期化、これが懸念されるわけでございまして、そういった中で、やはり低金利環境と厳しい競争環境、こういったものが要因として挙げられておりますけれども、これがこの経済物価面先行きに対してどういうふうな影響を与えているのか、まず日銀に確認をしたいと思います。

杉久武

2018-05-22 第196回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

物価面では、企業賃金価格設定スタンスがなお慎重なものにとどまっていることなどを背景に、エネルギー価格影響を除いて見ると、景気拡大労働需給の引き締まりに比べて、弱めの動きが続いています。もっとも、マクロ的な需給ギャップ改善を続ける下で、企業賃金価格設定スタンスが次第に積極化し、中長期的な予想物価上昇率も高まると見られます。

黒田東彦

2018-03-07 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第9号

物価面でも、もはや物価が持続的に下落するという意味でのデフレではなくなっています。物価安定の目標である二%は達成できておりませんが、日本経済は、その実現に向けて着実に歩みを進めております。  私は、日本銀行におけるキャリアの約半分、二十年近くにわたってデフレとの戦い最前線に身を置いてきた者として、積年の課題である物価の安定という使命達成の総仕上げのため、全力を尽くす覚悟であります。

雨宮正佳

2018-03-06 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第8号

物価面でも、生鮮食品エネルギーを除いた消費者物価の前年比は、二〇一三年秋にプラスに転じた後、ほぼ一貫して前年比プラスで推移しています。日本経済は、物価が持続的に下落するという意味でのデフレではなくなっています。  このように経済物価情勢は大幅に改善しましたが、二%の物価安定の目標実現できていません。

黒田東彦

2018-03-05 第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号

物価面でも、もはや物価が持続的に下落するという意味でのデフレではなくなっております。物価安定の目標である二%は達成できておりませんが、日本経済は、その実現に向けて着実に歩みを進めております。  私は、日本銀行におけるキャリアの約半分、二十年近くにわたってデフレとの戦い最前線に身を置いてまいりました。

雨宮正佳

2018-03-02 第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号

物価面でも、生鮮食品エネルギーを除いた消費者物価の前年比は、二〇一三年秋にプラスに転じた後、ほぼ一貫して前年比プラスで推移しています。日本経済は、物価が持続的に下落するという意味でのデフレではなくなっています。  このように、経済物価情勢は大幅に改善しましたが、二%の物価安定の目標実現できていません。

黒田東彦

2018-02-16 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

また、物価面でも、エネルギー生鮮食品を除いた消費者物価の前年比は四年以上にわたってプラス基調を続けているわけでございまして、物価が持続的に下落するという意味でのデフレではなくなっていると思いますが、しかし、今でも、エネルギー生鮮食品を除いた消費者物価の前年比はまだ小幅プラスにとどまっておりまして、二%の目標実現までにはなお距離があるというふうに思っております。  

黒田東彦

2017-12-05 第195回国会 参議院 財政金融委員会 第2号

物価面では、御指摘のとおり、円安輸入物価上昇を通じて直接的に物価押し上げ要因として作用する面があるということは確かであります。  もっとも、円安は、今申し上げたように、経済に対して様々な影響を及ぼしますので、物価に与える影響もその時々の状況により若干異なるものであろうとも思っております。  なお、最近の物価はなお弱めの動きを続けております。

黒田東彦

2017-05-10 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号

また、物価面では、生鮮食品エネルギー価格を除くベースの消費者物価の前年比は、二〇一三年の秋にプラスに転じた以降、現在まで三年以上にわたってプラス基調で推移しております。  こうしたことは一九九〇年代末に我が国デフレに陥って以来初めてのことでありまして、そういった意味では、既に、我が国物価が持続的に下落するという意味でのデフレではなくなっていると思っております。  

黒田東彦